02.22 2016

「籠女ノ唄~吉原夜話~」 第二話 君影(声:桐生麻都)カウントダウンボイス連日更新中

いよいよ24日に発売を控えた 「籠女ノ唄~吉原夜話~」 第二話 君影(声:桐生麻都)の
カウントダウンボイスが絶賛更新中ですっ!

とっても贅沢な1日限りのスペシャルボイスなのでお聞き逃しなくっ!

花鏡on line shopにて予約受付中です!
花鏡on line shop特典CDは限定ミニドラマ「八朔」ですっ。

5月25日発売予定の「籠女ノ唄 ~吉原夜話~」 第三話 東雲(声:茶介)の試聴1も公開中ですので
こちらも是非お聞き下さいっ。

「籠女ノ唄 ~吉原夜話~」公式ホームページ

02.19 2016

「Love Tranquilizer ~キミだけが知っている~」AHシリーズ続編制作決定

「Love Tranquilizer ~キミだけが知っている~」AHシリーズの続編の

制作が決定いたしました!!

◇「Love Tranquilizer ~キミだけが知っている~」AH 第2弾 竹宮 由貴(CV:村上 たつや)

2016年6月発売予定

既に発売中のAH 第1弾 松澤 佐 共々よろしくお願いいたしますっ!

「Love Tranquilizer ~キミだけが知っている~」シリーズは花鏡on line shopにて
好評発売中です。

 

02.16 2016

「籠女ノ唄」第一話 山吹(声:土門熱)カウントダウンボイス再アップ!

明日よりはじまる、「籠女ノ唄」第二話 君影(声:桐生麻都)の
カウントダウンボイスを記念して、前作「籠女ノ唄」第一話 山吹(声:土門熱)のカウントダウンボイスを
期間限定で再アップです、今週は発売7日前~4日前をまとめて公開です!

「籠女ノ唄」第一話 山吹(声:土門熱)カウントダウンボイス公開ページ

しかも今回ブログにてカウントダウンボイスに使われた台本内容もご紹介です!

【発売7日前】
山吹 「へえ、この店で最近評判の花魁ってのはあんたのことか。なあるほど、
大見世の名に恥じないなかなかの上玉じゃねえか。よし、決まりだ。今
夜は俺があんたを買ってやる。……は? あと七日待てだ? くっそ、
この俺を待たせるとはいい度胸じゃねえか。……ふん、まあいい。焦ら
された分だけ燃えるってな。待ってやるよ。七日後を楽しみにしてな」

 

【発売6日前】
山吹 「よう、花魁。今夜も顔を見に来てやったぜ。なにせあと六日もあるか
らな。格子越しに、あんたを観察してやるのも悪くない。なあに、た
だの暇つぶしだ。気にすんな。……そう言われても気になるってか?
ふっ、慣れろよ。六日後にはその綺麗な着物の下に隠したとこも、全
部俺の前に晒すんだぜ? そう、隅から隅まで、な」

 

【発売5日前】
山吹 「あと五日。ようやく数えるのに片手だけで足りるようになったな。う
ん? 何だよ、今夜はやけに浮かない顔してんじゃねえか。客に泣か
されでもしたか? それとも楼主に叱られたか? 言ってみろよ。聞
くだけ聞いてやらねえこともない。……ん? バーカ、ただの気まぐれだ。深い意味なんてねえよ」

 

【発売4日前】
山吹 「よう、今日はいい顔してんな。少しは元気が戻ったみたいじゃねえか。
それでいい。……うん? 礼なんてよせよ。残りあと四日だ。褥(しとね)の中で暗い顔されてちゃ、気分も盛り下がっちまうだろ。別にあんたのためじゃねえさ。ま、別にどっちでもいいけな」

 

花鏡on line shopでは公式通販限定ミニドラマCD「初夜」付きで発売中

02.05 2016

「籠女ノ唄」第二話 君影(声:桐生麻都)トラック1冒頭台本公開

本日は、2月24日発売予定「籠女ノ唄」第二話 君影(声:桐生麻都)の

トラック1冒頭部分の台本公開です。

 

いよいよ発売が近づいてきた君影編の冒頭は

主人公のいる小夜月屋へ君影が髪を結いに来たところから始まります!

 

【トラック1:心走り】

 

■小夜月屋:主人公の部屋(朝) ★廊下は板張り、室内は畳

 

※昼見世が始まる前、いつものように小夜月屋を訪れた君影が主人公の部屋に髪を結いに来る。

 

 

君影 「おはよう」

 

 

君影 「今日はだいぶ冷え込んだね。何日か前に初霜がおりたばか

りなのに、もう外は雪でも降りそうな寒さだよ」

 

君影 「(手にハアッと息を吹きかけてくすっと笑う)こんな日は、

火鉢の傍が恋しいや」

 

君影 「さあ、髪を結おうか。そこに座って」

 

 

※浮かない顔の主人公

君影 「……うん、どうしたの? 浮かない顔をしてるね。何かあ

った?」

 

※「最近馴染みになった客の酒乱がひどくて大変なの」

 

君影 「最近馴染みになった客? ……ああ、日本橋にある呉服屋

の若旦那だっけ。噂は聞いてるよ。羽振りは良いけど、ず

いぶんとわがまま放題だとか」

 

君影 「……そう、三日と空けずに通い詰めてるなんて、君にご執

心なんだね。でも、そんなに酒癖が悪いなら確かに大変そ

うだな……」

 

※「でも一応上客だから適当にあしらうわけにもいかなくて」

 

 

君影 「……そうだよね。そんな客でも見世にとっては一応、上客。

花魁の君が適当なあしらいをするわけにもいかないって

わけだ……」

 

君影 「(軽くため息をついて)なるほど、それじゃ毎回心労が絶え

ないでしょ」

 

君影 「(ふと思い出して)ああ、そうだ。ちょっと待ってね」

 

つづく…

 

cd1300