「客はとっても一線は超えない」と公言する異端の男娼。

気まぐれにふらりと現れても自ら誘うことはせず、客の方から興味を示された場合のみ一夜を共にする。
自ら作りあげた小鈴という名の人形を異常なまでに溺愛しており、その言動は謎めいたものが多い。

白銀の髪と深紅の瞳を持つ男娼。
元々は下働きをしていたが、支配人の強い勧めで客を取るようになった。

物静かでどこか冷たい空気を纏っているが、神秘的な容姿に魅せられる女性は多く、バロックの一番手として長くその座に在り続けている。

甘やかな美貌と貴公子然たる振る舞いで、数多の女性を虜にするバロックの二番手。
「快楽に理由も道徳も不必要」が信条で、奔放な性を楽しみ、極上の悦びを与えてくれる。その容姿ゆえ、異人の血を引いているのではないかと噂されている。